2020/12/14 19:13




Clover Over Doverのクヌギヤマです!


YouTubeの効果もあってか、最近は音楽カルチャーアイテムが好調です。

人とは違うカルチャー目線の奥行きを持って古着を着るというのは楽しいですよね!


最近はDr. Martensのシューズが並びました。



かっこいい!!しかしながら

正直、大人になると離れる人も多い靴ではないでしょうか。

学生っぽい、とか子どもっぽい…

という理由が多いですが、当店的には大人にこそまた履いてほしい!と思ってます。

どんな物でも合わせ方や、アティチュード次第でいけます。

29歳の僕も未だに好きで何足か所有して履いております。


音楽やイギリスのカルチャーなどを追っていくと、必ずまた履きたくなるシューズです。


すでに何足か売れていきましたが、

あるうちに紹介します!

今回はBlurに絡めていきたいと思います。




履いてますねー

右のデイブはいつもの3ホールプレーントゥ

左のデーモンはタッセルローファー


この写真はデーモンが長ーいチェリーレッドを履いてますね!


特に2ndのモダンライフイズラビッシュのあたりはよく履いていた印象です。

アメリカツアーで失敗を教訓に、アメリカに媚びない、英国バンドとしてのアイデンティティを確立しようとしていた時期です。

音楽性だけでなく、ファッション面でも意図的に英国バンドのイメージを植え付けよう!と頑張っていた時ですね。



この頃の基本アイテムはテーラードジャケット、ハリントンジャケット、ブルーデニム、FRED PERRYのポロシャツ、Dr. Martensのシューズ、モッズコートなどなど、分かりやすいファッション。


それに加えて!!重要なのが!

カジュアル感ありながらも締まりのあるスタイル。



Blurのセンスが光ります。彼らは本当にあり得ないくらいセンスが良い。特にグレアム。

Oasisはダサいの向こう側がカッコよくなったパターンですが、Blurはそもそもにセンス抜群。


何が言いたいかというと、

これを参考にすれば大人も堂々と履けるのではないかと!!

思うわけです。


英国的なクラシックアイテムを過去のカルチャーに習って取り入れているのが初期のBlurスタイル。

ぶっ飛んだアイテムはほとんどありませんし、今でも手に入れやすく、再現しやすいコーディネートです。


デーモンはある程度歳を取ってからも履いているようです。当然の如く、似合う。




彼らのスタイルを手本にしながら

当店のマーチンを試してほしい!!

というわけで在庫はこんな感じです。

これ以外にもちょっとあります。



ユーズドのイングランド製から…





スペシャルなデッドストックまで!

上の物はソックシートが日焼けなのか劣化なのか黒ずんでおりますが、未使用で間違いないかと。

履き潰される運命のマーチンにおいてデッドストックはなかなかブチ上がるコンディションです。


この斜め線のソックシートデザインは見覚えがある方と多いかもしれません。

現行のイングランド製の復刻がこのデザインをまた使っています。

当時のスタンプをそのまま使っているのでしょうか!どうでしょう。


もちろん、上の2足は復刻ではなく推定70年代のオリジナルビンテージ。

オリジナルはヒールの部分に◯の謎のパンチングが入るようですね!

全部が全部ではないのかもしれませんが、今日まで僕が見た個体は少なくともそうでした。


木型にも違いがあり、チェリーレッドのブーツに関しては甲が低く、かなり細身のシルエットです。


大人もマーチン履けます!!

と信じて、今日のブログを締めたいと思います。

それでは。